VYOND「画像の移動アニメーション(Motion Path)」の設定方法

Motion Path

VYONDでは、人物画像に「移動アニメーション(Motion Path)」をつけることができます。
そのやり方を解説します。

Motion Pathとは

Motion Pathとは、動画で使われるテクニックで、
画像を任意に設定した直線上に移動できます。

例えば、車が動いているような動きをつけることができるのです。
またVYONDでは、Motion Pathと同時に、「拡大・縮小・回転」も加えることができます。

Motion Pathのプレビュー

動画でMotion Pathについて解説

2分41秒の動画で解説しています。


以下は、画像で解説しています。

Motion Pathの設定方法

それでは、Motion Pathのやり方を解説していきます。

1:「Motion Path」をつけたい画像をクリックする

メイン画面に画像がある状態で、「Motion Path」をつけたい画像をクリックします。
人物画像のクリック
画像をクリックすると、右上に「Motion Path」アイコンが表示されますので、アイコンをクリックします。
キャラの編集要アイコン
円が連なっているアイコンが「Motion Path」です。
Motion Path アイコン

2:さらに「ADD MOTION PATH」をクリック

「Motion Path」アイコンをクリックすると、下にウインドウが開くので、
さらに「ADD MOTION PATH」をクリックします。
add Motion Path ボタン

3:移動軌跡(Path)を決める

透明な画像が表示されます。
透明な画像は「ゴール地点」を意味するので、自分でどのような軌道を描きたいかによって、「透明画像(ゴール画像)」の位置を決めます。
Motion Pathの解説

ポイント
・ゴールの画像を「ドラッグ&ドロップ」することによって、移動軌跡(Path)を決定できます。
(「ドラッグ&ドロップ」とは、マウスの左クリックを押したまま移動すること)
直線でしか設定できません)
Delay(遅延)にて、「何秒後に発動するか」を変更できます。
Duration(間隔)にて、「何秒で移動するか」を変更できます。

4:プレビューで確認

Motion Pathのプレビュー

ちゃんと画像が動いているのがわかりますね。

移動しながら「拡大・縮小」する方法

1:MotionPathの編集時に、「ゴール」の画像をクリックします。

ゴールの画像をクリックすると、枠線が表示されます。
ゴールの画像をクリック

2:画像の枠線を「ドラッグ&ドロップ」により「拡大・縮小」します。

その枠線を「ドラッグ&ドロップ」することにより、「拡大・縮小」ができます。
MotionPathの拡大縮小GIF画像

3:プレビューで確認

直線で動きながら、かつ拡大していくのがわかりますね。
MotionPathと拡大縮小のGIF画像

移動しながら「回転」する方法

1:MotionPathの編集時に、「ゴール」の画像をクリックします。

クリックすると、画像に枠線が表示されます。
ゴールの画像をクリック

2:上部の「円」を「ドラッグ&ドロップ」により「回転」します。

枠線上部の「円」を「ドラッグ&ドロップ」すると、回転できます。
ゴール画像を回転させているGIF画像

3:プレビューで確認

直線上に移動しながら、さらに回転が加わるのがわかりますね。
MotionPathと回転の画像
※180°が最大です。

「拡大・縮小」と「回転」を混ぜることも可能です。

グラフ・文字にもMotion Pathはつけられます。

グラフと文字のMotion Path GIF画像
画像だけでなく「グラフ・文字」にもMotion Pathをつけることができます。
※設定方法は同じです。

アップロードした画像にもMotion Pathをつけられます。

アップロード画像のMotionPath GIF画像
VYOND内の画像だけでなく、自分のパソコンからアップロードした画像にもMotion Pathを設定することができます。
※設定方法は同じです。

いかがでしょうか。
移動アニメーション(Motion Path)を使えば、動画に躍動感がでるので、ぜひ試してみてくださいね。

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